一度利用してしまうと、人生を狂わす危険な闇金。
暴利な金利や脅迫、恐喝、嫌がらせなどをおこなう業者だということはある程度浸透していますが、契約する際、闇金と消費者金融を判別できない人も結構多いようです。
一体普通の消費者金融と何が違うのでしょうか?
今回は、そんな悪質な闇金業者の見分け方についてまとめてみました。
闇金業者かどうかを見分ける方法はいくつかあります。
闇金業者は多重債務者や自己破産者などをターゲットにしていることが多いです。
そのため、チラシなどの広告では「ブラックOK」と記載されていることも多く、中には「無職・主婦・学生OK」と謳っていることもあります。
中には年率などを明らかに低い金額で提示していたり、希望限度額まで融資が可能といった甘すぎる宣伝文句を謳っている場合もあるので気をつけましょう。
利息制限法や出資法という法律で法定金利は決まっています。
利息制限法
延滞の損害金は、この1.46倍までと決まっています。
出資法
これら以上の金利よりも高くなると闇金になります。
貸金業を営むには貸金業登録をしなければなりません。
この貸金業登録番号が記載されていない場合は、闇金になります。
しかし、中には偽の貸金業登録番号を表示している場合もありますので注意が必要です。
通常、貸金業を営むには固定電話の電話番号を設置しなければならないと法律で義務付けられているので、携帯電話の場合は闇金になります。
また、携帯電話でも固定電話を装い「090*-***-****」「080*-***-****」と表記している場合もあります。※固定電話の場合もあります。
さて、中には借りてからしばらくして実は闇金だったということもあります。
そこで、どのような場合が闇金なのか見てみましょう。
闇金かどうか判別する場合は以下の方法で調べるのがよいでしょう。
さて、闇金であるかどうか判断できないグレーな場合は、「会社名」「貸金業登録番号」「電話番号」などのいずれかで調べる事ができます。
金融庁の公式サイトにおいて、闇金業者一覧を参照ください。
このようにならないためにも、闇金と判断できないような業者を利用するのは避けた方がよいでしょう。
また、当サイトにも闇金業者検索ページがあるので、そちらを参考にして下さい。
カテゴリー | 相談・QA |
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作成日時 | 2017-08-08 20:04:41 |
更新日時 | 2017-08-15 18:59:25 |