インターネット上の掲示板を利用して客を募り、違法な金利で金を貸すヤミ金業を営んだとして、神奈川県警生活経済課と中原署は2日、貸金業法違反(無登録営業)と出資法違反(超高金利契約、受領)の疑いで、東京都練馬区、飲食店経営の男(35)を逮捕した。
県警によると、男は「貸金業はしていない。貸した金を返してもらっていない」などと容疑を否認しているという。
逮捕容疑は、インターネットの掲示板上で「テンマ」と名乗って無登録で貸金業を営み、2020年3月~21年6月までに、無職男性(32)=甲府市在住=ら計2人に対し、計55万円を貸し付け、法定金利の11~85倍となる計15万5千円の利息を受け取るなどした、としている。
同課によると、男は20年1月ごろからヤミ金業を開始。21年11月までに計約3600万円を貸し付け、約400万円の利益を得たとみている。
県警は、ホームページやSNSの管理者などにヤミ金業者の広告削除を要請しており、昨年は2950件が削除された。
追加日 | 2022-11-02 22:15:00 |
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更新日 | 2023-01-08 20:04:04 |
引用元 | https://www.kanaloco.jp/news/social/case/article-947404.html |