違法な高金利で融資したとして「ソフト闇金」グループの首謀者とみられる男が出資法違反の疑いで逮捕されました。福岡市の会社役員野尻容疑者(44)は2019年、長崎市の男女2人に計20万9000円を貸し付け、法定利息の約16倍の18万7000円を受け取った疑いが持たれています。事件は2017年、長崎県警がサイバーパトロールで「ソフト闇金メビウス」のホームページを見つけ、発覚しました。被害者は全国で延べ2万人にのぼり、グループは約5億円の利益を得ていました。すでに男4人が逮捕・起訴されています。長崎県警は野尻容疑者が「メビウス」を立ち上げ、経営の指示や資金提供をしていたとみています。調べに対し野尻容疑者は「身に覚えがない」と否認しています。
追加日 | 2021-01-14 16:00:00 |
---|---|
更新日 | 2023-07-14 18:48:37 |
引用元 | https://www.ncctv.co.jp/news/85745.html |