高金利で金を貸し付けるヤミ金融を営んだとして、警視庁生活経済課は出資法違反(高金利)などの疑いで、川崎市高津区坂戸、職業不詳、藤野容疑者(32)ら男4人を逮捕した。いずれも容疑を認めている。
同課によると、藤野容疑者らは平成28年1月ごろ~30年5月ごろ、鳥取県を除く46都道府県の約870人に計約2億1500万円を貸し付け、計約1億3300万円の利息を受け取っていた。
藤野容疑者らは、ヤミ金融から借り入れの経験がある人の情報を名簿業者から購入し、電話で勧誘。貸し付けや返済といった金のやりとりには、複数の他人名義の口座を使っていたという。
逮捕容疑は28年3月~30年3月、現金を貸し付けた埼玉県の男性会社員(55)ら4人から法定金利を超える計約120万円の利息を受け取ったなどとしている。最高で法定金利の220倍だったケースもあったという。
追加日 | 2018-10-25 14:17:00 |
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更新日 | 2023-07-14 18:53:53 |
引用元 | https://www.sankei.com/affairs/news/181025/afr1810250021-n1.html |