本人確認をせずに携帯電話の通信に必要なSIMカードをヤミ金融業者に貸し出したとして、福岡県警生活経済課などは15日、携帯電話不正利用防止法違反の疑いで、携帯レンタル会社代表を逮捕した。容疑を認めているという。
逮捕容疑は2015年6月30日から同年7月29日ごろ、氏名や住所などの本人確認をしないまま、福岡市のヤミ金融業者に、SIMカード1枚を有償で貸した疑い。
同課によると、容疑者は13年からの約5年間で、約1億3000万円を売り上げていた。大半は本人確認をせず電話注文だけでSIMカードを貸与。うち260回線が全国のヤミ金融業者に悪用されていたほか、一部は偽電話詐欺に使われていたという。
追加日 | 2018-05-15 17:46:00 |
---|---|
更新日 | 2023-01-08 20:04:04 |
引用元 | https://www.jiji.com/jc/article?k=2018051501024 |