ヤミ金融の疑いで5人逮捕 法定金利の162倍の利息受け取る
高金利で金を貸し付けるヤミ金融を営んだとして、警視庁生活経済課は23日までに、出資法違反(超高金利)などの疑いで、男女計5人を逮捕した。
逮捕は21日。
逮捕容疑は2015年11月から17年10月にかけ、東京都練馬区の無職女性(57)ら2人に金を貸し付け、最大で法定金利の162倍に当たる計111万円の利息を受け取ったなどの疑い。
生活経済課によると、容疑者ら2人は「全く身に覚えがない」などと容疑を否認。他の3人は認めている。
5人は15年9月から17年11月にかけ、全国の約900人に約6億6000万円を貸し付け、約1億9000万円の利息を受け取っていた。
容疑者の1人は「自己破産者の名簿を業者から買った」と供述。千代田区外神田のマンションの一室を拠点に、ダイレクトメールや電話で勧誘していた。
追加日 | 2018-02-23 00:00:00 |
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更新日 | 2023-01-08 20:04:04 |
引用元 | https://www.sankei.com |