千葉県の建設作業員の34歳の男ら3人が無登録で貸金業を営み、客から最大で法定の割合の2400倍を超える利息を得ていた疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、千葉県柏市の建設作業員、小林容疑者(34)ら男3人です。
警察の調べによりますと、3人は貸金業の登録をしていないにもかかわらず、ことし1月から5月にかけて、東京・調布市の58歳の無職の女性など4人に最大で年間の法定の割合の2400倍を超える利息で金を貸し付け、合わせておよそ80万円の利益を得ていたとして、貸金業法と出資法違反の疑いが持たれています。
調べに対し、3人はいずれも容疑を認めているということです。
警察によりますと、3人は千葉県松戸市に「東和リース」などという社名で事務所を構え、業者から入手した名簿を基にヤミ金融の利用者にダイレクトメールを送りつけるなどして客を募っていたということです。
警察は、3人がことし5月までのおよそ10か月間に全国の200人以上の客に金を貸し付け、およそ1500万円の不正な利益を得ていたとみて調べています。
追加日 | 2014-10-16 15:30:00 |
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更新日 | 2023-07-14 19:08:12 |
引用元 | http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141016/k10015450531000.html |