札幌・中央署は11日、貸金業法違反(無登録営業)などの疑いで、札幌市の無職田中容疑者(34)を10日に逮捕したが、逮捕状に記載された貸付金額に誤りがあったとして、田中容疑者をいったん釈放したうえで新しい逮捕状を請求し、あらためて逮捕したと発表した。
逮捕状で誤って記載されていたのは、田中容疑者が3月から4月にかけて札幌市内の男性2人に貸し付けた合計金額。正しくは「8万円」だが、「13万4400円」と記載されていた。
11日に警察官が書類の点検で記載ミスに気付き、同日午後、新しい逮捕状を請求し、いったん田中容疑者を釈放した後にあらためて逮捕した。
中央署の井上修副署長は「書類のチェックを徹底し、再発防止に努める」と話している。
田中容疑者は無登録で貸金業を営業し、現金を貸し付け、法定を超える利息を受領した貸金業法違反と出資法違反容疑で10日に逮捕されていた。(共同)
追加日 | 2014-08-11 22:37:00 |
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更新日 | 2023-07-14 19:08:12 |
引用元 | http://www.sanspo.com/geino/news/20140811/tro14081122370003-n1.html |