インターネットバンキングを利用し、無登録で超高金利の貸金業を営んでいたとして、県警生活環境課と下野署は31日、貸金業規制法違反(無登録営業)と出資法違反(高金利の処罰)の疑いで、宇都宮市平松本町、金融業、沢島(37)と同市簗瀬、同、小田(43)の両容疑者を逮捕した。ネットバンキングを利用したヤミ金融業者を摘発したのは県内で初めて。
調べでは、2人は登録を受けずに宇都宮市簗瀬町で貸金業「ダイキョウファイナンス」を営み、ネットバンキングを使った貸し付けで法定限度利息の21~89倍の利息を受け取っていた疑い。
2人は他人名義の口座でネットバンキングを利用。多重債務者ばかりを狙っており、被害者は全国で百数十人に上るとみられる。
追加日 | 2008-01-15 14:56:15 |
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更新日 | 2023-07-14 19:26:01 |
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