秋田県警生活環境課と警視庁は8日、東京都西東京市下保谷、建築業仲鉄比古容疑者(34)ら男4人を出資法違反(超高金利)の容疑で逮捕したと発表した。
発表によると、ほかに逮捕されたのは、東京都練馬区、無職青田(48)、さいたま市中央区、無職山本(37)、同市浦和区、無職福島(32)の3容疑者。
4人は昨年11月~今年4月、秋田県大仙市の男性(46)と、島根県出雲市、愛知県高浜市のいずれも40歳代男性2人に対し、計40回にわたって法定金利の最大75倍の金利で現金計43万円を貸し、法定金利分を約52万円上回る計57万9000円の利息を受け取った疑い。
調べに対し、仲容疑者は「知らない」と容疑を否認し、3人は認めているという。
秋田県能代市の40歳代女性が昨年4月、「ヤミ金から金を借りて困っている」 と能代署に相談し、県警などが捜査していた。県警などは押収したパソコンの記録などから、4人は2008年以降、携帯電話42台を使って多重債務者らに電話し、全国の約600人から、数億円を違法に稼いだとみて調べている。
追加日 | 2013-07-10 00:00:00 |
---|---|
更新日 | 2023-07-14 19:13:10 |
引用元 | http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130709-OYT1T00349.htm |