銀行のATMやクレジットカードを使用した時など、様々な場面で打ち込むことがある暗証番号。
近年、この暗証番号が第三者に知られてしまい、個人情報の流出や他人にクレジットカードを使用されてしまうなど、非常に悪質な事件が多発しています。
その理由として、誕生日など他人に知られやすい数字を暗証番号として利用している、それをさらに色々な場所で使いまわしているなどが考えられ、これらは非常に危険な行為といえるんです。
そこで今回は、生年月日などが多い暗証番号の注意点についてまとめてみました。
銀行口座やクレジットカード、携帯電話のロック機能やパソコンのログイン時など、様々な場所で暗証番号を入力する場面がありますよね?
最近では、その暗証番号を盗み見て個人情報を引き出す、銀行のキャッシュカードを使いお金を引き出すなどの悪質な事件が増えているんです。
これは、暗証番号が単純化している事や、暗証番号を忘れやすいからといって同じ番号を様々な場面で使いまわしているなど、他人に推測されやすい番号を使い続けている事が原因とされています。
そこで、以下に注意するべき暗証番号のパターンを一覧にしてみたので確認してみましょう。
などが挙げられ、もしもこの中のパターンに当てはまっている場合、注意が必要になります。
また、暗証番号を管理する上で「メモなどに書いてそれをキャッシュカードと一緒に保管しておく」、「ICカード免許証の暗証番号と同じパスワードを利用して、それをメモ書きしてキャッシュカードと一緒にしておく」など、他人が見た時にひと目で暗証番号がバレてしまうような保管方法も、極力避けたほうが良いでしょう。
また、米Data Geneticsが340万もの暗証番号を解析し、多くの人が使用している暗証番号ランキングが公開されています。
反対に、安全な暗証番号のランキングは、以下の10個になっています。
とはいっても、すぐに使い慣れていない番号へ変更するというわけにもいきませんよね。
そういう時は、自分が覚えやすい番号をいくつか準備し、定期的に暗証番号を変更する事で第三者に利用されるリスクが大幅に低下するといえます。
また、最近では警察官、弁護士、銀行員などになりすまし、暗証番号を聞き出す巧妙な手口も行われています。
聞き出す方法も、直接自宅に訪問する、電話で聞き出す、ダイレクトメールで聞き出すなど手口も多様化していますが、警察官はもちろん弁護士や銀行員においても他者の暗証番号を聞き出す行為は絶対にしないので、そのような場面に出会うことがあったら絶対に暗証番号を教えないようにしましょう。
カテゴリー | 疑問・なぜ |
---|---|
作成日時 | 2017-08-06 21:59:56 |
更新日時 | 2017-08-15 15:24:04 |