闇金業界で使われる専門用語「キリトリ」。
キリトリと聞けば「キリトリ線」など連想させますが、闇金の用語として使用されているキリトリという言葉の意味は何なのでしょうか?
そこで今回はこの「キリトリ」についてまとめてみました。
闇金用語の「キリトリ」とは、闇金業者がおこなう人権を無視した借金の取り立てのことで、債権回収業務になります。
また、取り立て業務を闇金から譲渡をされてからおこなうキリトリ屋(取り立て屋)というものも存在します。
では、実際のキリトリはどのようなものなのか見て行きましょう。
実際のキリトリは、恐喝や脅迫などでの取り立てや、さらには嫌がらせなどでお金を何が何でも回収します。
貸金契約(金銭消費貸借契約)の取立方法というのは、通常、貸金業規制法で規制されていますが、闇金業者やキリトリ屋は法律など関係ありませんので、容赦なく取り立ててくることになります。
キリトリによる被害は以下の事例が挙げられます。
また、支払いが滞ってしまうと、この取り立てが次第に嫌がらせへと発展していきます。
さらに、債務者に返済できる見込みがない場合は、タコ部屋や風俗などで無理に働かせたりもするようです。
闇金業界で「キリトリ」と呼ばれるものは言葉とは裏腹に人権など完全に無視した恐ろしいことのようですね。
カテゴリー | 用語集 |
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作成日時 | 2017-08-08 23:15:32 |
更新日時 | 2017-08-13 14:56:17 |